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イラスト:街

  • 防災ラジオ
  • 音声告知システム

防災ラジオ MFY3シリーズ

2024年11月、新たにMFY3シリーズをリリースしました。
これまでのMFX3シリーズの性能を踏襲し、新たにコンパクトで薄型のフォルムになって新登場。
以前より操作性を向上したユニバーサルデザインを採用。
新型の機種が完成しました。
普段はラジオとしてお使いいただき、センターからの告知放送を受信すると自動で起動・終了します。
モデルにより音声告知放送を自動録音するものもあります。

防災ラジオ MFY3シリーズ

メディアトライの防災ラジオは特別な操作は必要なし

防災ラジオはセンター装置から発信された信号を自動で受け取るようになっています。
ラジオを聞いていなくても、信号を受信し告知放送に切り替わります。

告知放送が終了すると待機状態に戻ります。またラジオを聞いていた場合はもともと聞いていたラジオに戻ります。

 

 

メディアトライの防災ラジオは出荷時にラジオ局があらかじめ設定されているので、選局ボタンを押すだけで簡単に選局できます。

高感度設計

MFX3同様に受信機感度は維持したまま、メディアトライ独自のDTMF判定基準により誤動作防止機能も搭載しています。

聞き逃し対策に録音機能

録音機能搭載のモデルは最大15分の録音が可能です。大切な放送を聞き逃してしまってもあとから聞き直すことができます。
また、新たに専用の録音再生ランプも追加され、より解りやすく使いやすい表示となります。

避難時の持ち運びについて​

持ち運びが可能なため、万が一避難する場合にもメディアトライの防災ラジオは持ち出せます。

新たに取っ手のある筐体デザインに変更したことで掴みやすく落としにくくなりました。

イヤホンも接続できるので、避難所などでご使用される場合にも周囲の方に配慮してラジオをお聞きになれます。

外部接続

接点出力があるので、告知放送時に他の機器(回転灯など)を制御することができます。
例えば、通常放送では回転灯を光らせずに、避難などが必要な緊急放送のときのみ回転灯が光るようにすることなどができます。

また、フィーダアンテナやRFアンテナの端子もあるので電波状況が悪い場合はアンテナでの接続ができ、音声出力端子にはイヤホン接続のほか外部スピーカーなども接続できます。

ハイブリッド使用可能

MFY3シリーズはコミュニティFM(アンテナ受信)とCATV(ケーブル入力)で告知放送の併用ができるので、ハイブリッドタイプのセンターにすると、通常はCATV網を利用して放送を受信し、災害で断線などが発生しケーブル網から信号を受け取れない場合には、自動で判断してアンテナ受信でラジオ局からの信号を受けられるので安心です。

機能で選べる6つのモデル

MFY3シリーズはご利用のシーンに合わせて6つのモデルをお選びいただけます。

・告知放送のみ受信の MFY3S(プリセットFM1局)
・告知放送+一般FM局が受信できる MFY3W(プリセットFM6局)
・告知放送+一般FM・AM局が受信できる MFY3A(プリセット最大12局)
・MFY3Sに録音機能を搭載したMFY3SR
・MFY3Wに録音機能を搭載したMFY3WR
・MFY3Aに録音機能を搭載したMFY3AR

仕様

  • 放送中LED

    緊急放送時:白色点滅
    通常放送時:白色点灯

  • ライト機能

    ON時 :白色点灯
    OFF時:消灯

  • 外部出力

    音声 イヤホン出力
    接点 オープンコレクタ出力

  • 受信周波数

    【FM】
    76.0MHz~108.0MHz
    (ワイドFM対応)

    【AM】
    531kHz~1602kHz
    (MFY3A/MFX3Y‐Rのみ)

  • 受信感度

    0dBμVEMF(TYP)(20dBNQ)

  • 録音機能

    最大15分(3分×5件)

  • 外部接続端子

    最大音量出力時:2.7W以下
    待機時:0.6W以下

  • バックアップ電源・時間

    単三乾電池×4本(アルカリ乾電池推奨)
    連続使用時:10時間以上
    待 機 時:72時間以上

  • 外形寸法

    約 180 ( W ) × 105 ( H ) × 53 ( D ) ㎜
    (突起部含まず)

  • 質量(乾電池含む)

    約470g


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